
| 本学繊維学部は開学後1世紀にわたり、我国の繊維科学・工学分野における人材育成と学術・技術の発展に多大な貢献を果たしてきましたが、平成18年度から実施した本学の大学院化を伴う改組拡充の措置に伴い、繊維学部の発展的解消をみることとなりました。 しかしながら、本学に課せられた繊維分野における教育研究の社会的役割の重要性を鑑みるとき、新しく設立される学部、大学院でその教育研究を引き継ぐことは言うに及ばず、大学内に同分野の教育研究を統括する新組織を明確な形で保持してその活動をより活発なものとし、従前にもまして新しい繊維科学・工学の発展の方向を社会に提示しながらこの分野をリードしていくことが必要となります。 このような背景より、本学に独立教育研究組織として「繊維科学センター」を設立して、繊維関連分野の教育研究拠点とすることとなりました。 本センターでは、本学繊維学部が蓄積してきた繊維科学・工学の学術と技術を引き継ぎ発展させるとともに、今世紀における新繊維科学・工学体系の確立をめざしながら深みのある繊維文化の醸成に寄与していくことを目的としています。 本学が展開する多様な教育研究部門と連携して、繊維科学の教育研究を総合的に推進します。 |
| 京都工芸繊維大学 繊維科学センター センター長 木村 良晴 |